リモートワークが浸透した今、IT業界における需要のある職種が多様化しています。IT業界でエンジニアの転職を考えている場合、どの職種の需要があるのかを知りたいと思う人もいるかもしれませんね。これらを知っておくことで、転職を有利に進められることが考えられます。
需要のある職種の1つが、サイバーセキュリティの分野です。ハッカーによるシステムへの攻撃は巧妙化しており、最近はランサムウェアによる身代金の要求など、悪質なものも増加しています。サイバーセキュリティの必要性は高まっているため、この分野に精通したエンジニアがより多く求められています。サイバーセキュリティに関連したエンジニアであれば、企業のセキュリティに関連した部署でマネージャとして働くことも可能です。
クラウドサービスも今後さらに需要が高まる分野と言えるでしょう。クラウドサービスでは、保守管理に関連したエンジニアが求められています。具体的には、AWSのスキルやMicrosoft Azureのスキルがあれば、クラウドサービスでエンジニアとして活躍できる機会は増えるかもしれません。これらのスキルがあるエンジニアであれば、さまざまな企業で引っ張りだこになるため、高額報酬での転職も十分期待できるでしょう。
ソフトウェア開発も需要のある分野です。プログラマであれば、ソフトウェア開発でスキルを発揮できる機会があり、資格を活かした仕事ができます。ソフトウェア開発を手掛ける企業でのプログラマとしての勤務や、プロジェクトチームのチームマネージャとして活躍できる可能性もあります。